女装を始めよう！と思った時に、まず最初に必要になるのがお洋服選びですよね。
でも、いざ買おうとすると「どこで買えばいいの？」「サイズはどう選ぶの？」と気になるポイントがたくさん出てきます。

普段みんなが着ている素敵なお洋服は、実は“いくつかのコツ”さえ押さえれば誰でも同じように選べるようになります。
そこで今回は、女性物のお洋服を買う際に気を付けたいポイントをまとめて紹介します！

● 露出しすぎない
男性特有のパーツ（鎖骨・肩幅・腕まわりなど）を見せすぎない方が、全体のバランスが整い“女性らしいシルエット”になります。
特に最初のうちは、肩や腕を覆うデザインの方がスタイルがまとまって見えます。

● ワンピースがおすすめ
初心者さんには“ワンピース”が圧倒的に楽で綺麗に見えます。
コーデを考える必要がなく、1枚着るだけで完成するから失敗がありません。
さらに、Aラインのワンピースだと下に向かってふんわり広がるので、自然に“女の子らしさ”が出て可愛く見えます。

● 肩幅サイズを把握しておく

自分の肩幅、何センチあるか言えますか？

実はここが女装さんの最大のネックです。

お洋服を買うとき、店舗でもネット通販でも、肩幅を知っておくと「入らない…」「パンパンで男っぽく見える…」という失敗を大きく減らせます。

目安として、女性物の肩幅は34〜38cm、男性の平均は40〜46cmと言われているので、自分がどの位置か把握しておくと安心です。

● 試着できるなら絶対試着する

女装初心者だと「恥ずかしい…」と思って避けがちですが、試着できるのは本当に強いです。

シルエット・丈感・肩幅・胸まわりのフィット感など、ネットでは分からない部分が一瞬で分かります。

もし試着が難しいなら、ウエスト・肩幅・着丈・ヒップの4つは最低でもチェックして買うのが鉄則です。

● 似合う色を知っておくと失敗しない

女装初心者ほど“黒・白・無難な色”に逃げがちですが、実は自分の肌に合う色で選ぶと一気に垢抜けます。

ざっくりとした目安としては、

・色白 → パステル、くすみカラーが映える

・肌色がやや濃い → コントラストのある濃い色が似合う

・赤みが強めの肌 → ブルー系が綺麗に見えやすい

最初は強い色よりも、柔らかい色を選ぶと女の子らしさが出やすいです。

● 下着とウエストニッパーも大事

服だけ可愛くても、シルエットがゴツいとバランスが崩れてしまいます。

下着・補正下着を揃えると、見た目の女性度が一気に跳ね上がります。

最低限おすすめなのは、

・ブラ（盛れるタイプ）

・ヒップパッド（好みで）

・ウエストニッパー

ワンピースのラインが綺麗に出るので、本当におすすめです。

● 女性の歩き方・姿勢もセットで意識する

どれだけ可愛い服を着ても、姿勢がガニ股だったり猫背だと台無しになってしまいます。

軽く背筋を伸ばして、歩幅を少し狭く意識するだけでも“可愛さ”がぐっと増します。